公道デビュー


2015年5月30日(土) 

 本日は、教習中に契約していた人生初となるバイクの納車の日でした。当初、PCX150やマジェスティSを有力候補としてスクーター希望だったのですが、MT車の面白さに徐々に魅かれてしまい、初心者でもなんとか乗ることができる250 ccのスポーツタイプに興味が移りました。新車のR25にしようかと思いつつも乗車練習も兼ねた運転になるので、グッとこらえて廉価な中古車を探すことにしました。時々お世話になっているバイク屋で物色していたところ、2011年モデルのCBR250R赤が目に留まりました。走行距離が短く、コケて擦った程度の傷しかなかったので、直ぐにこれに決めました。中年初心者ライダーにぴったり(?)のバイクかなと思いました。

 納車のためお店に伺うと、ステップやペダル類が新しい部品に交換されており、朝顔形マフラーカバーの擦り傷も無くなっていました。ここも交換したそうです。パッと見で新車のようなCBR250Rの諸説明を伺い、いよいよ自宅までの初ライドとなりました。教習中や検定時の緊張感も相当なものでしたが、公道デビューということで初めて4輪車を運転した時のような期待と不安感そして恐怖感がミックスしたようなストレスを感じました。さらに直線路ではなく、交差点の右折レーンに入ってしまい、いきなり難易度の高い右折となりました。エンストしなかったものの、ギアチェンジがぎこちなく、また、方向指示器の消し忘れなどが目立つ荒い走行になってしまいました。4輪車の運転と比べて怖さ100倍でした。4速あるいは5速で50 km/h程度の走行を体験しましたが、体に当たる風が心地よく、バイクの楽しさ・爽快感にちょっと浸りました。