2016年9月9日(金)
2台体制でバイクライフを楽しんできましたが、駐輪スペースの確保や維持費、保険代などが圧し掛かるため、止む無く1台目として購入したCBR250Rを売ることにしました。RBに査定していただいたところ、二束三文な買値では無かったので、売る決心をしました。1年と約4か月に渡って約14,000 kmを走行しました。定期的なメンテとちょこちょこと手をかけてきた愛着あるバイクです。しかし、上記の理由で手放すことにしました。雨の日も風の日もいろいろなところに連れて行ってくれた相棒みたいな存在です。CBR250R (2011年モデル)は、スーパースポーツレプリカっぽいカッコよさの反面、非常に乗り易く、初心者にとって教育的なバイクでした。その意味では高性能バイクのひとつといっても過言ではないでしょう。RBとしても初心者向けに売りたいらしく、次のオーナーに可愛がってもらえたらいいかなと思います。名残りおしいので、売るまで思う存分走ったり綺麗に磨いたりします。
CBR250R(2011年モデル)のデザインはおとなしいめながらも秀逸で、斬新なフォルムのためか全然飽きません。カッコいいバイクだなあと思います。手放したくはなく乗り潰そうかと思っていたバイクなのでなにか寂しさも感じます。
2017年1月28日(土)
上記の通り、昨年秋に売ろうかと思っていましたが、決心が揺らいでしまい、結局、乗り続けることにしました。CBR250Rの運転しやすさや適度に手を入れることの容易さから、やっぱり手放せませんでした。ちょっと外見をいじってみようと、ザ・シンプルというバイクパーツ屋さん(?)よりオリジナルなサイドカウルを2016年12月末に入手して、DIYにて難しいキャンディールビーレッド塗装中です。FRP白ゲルの表面処理後の塗装にはホルツのプラサフ(白)、クリア、キャンディーシルバー、キャンディークリア、キャンディーレッド、そしてウレタンクリアの各スプレー缶を利用しました。趣味の模型製作で培ってきた(?)塗装技術が奏功しました。
2017年2月4日(土)
本日の富山は朝から快晴で心地よい1日でした。多少、気温が低いでしたが、塗装日和かと思い、昨日まで約1週間乾燥していたアクリル系の塗装(サーフェーサー、下塗りのシルバー、捨てクリアー、クリアーレッドそしてクリアー)が乾き、1200番と1500番の耐水ペーパーによる水研ぎの後、いよいよウレタンクリアーを吹き付けて仕上げとしました。吹いたクリアー層が1-2時間ほどで硬化し出し、4時間経ったところでバイクに装着しました。で、ツルツルピカピカのフロントサイドカウルの完成でした。難しいキャンディールビーレッド塗装でしたが、まあまあの出来だったことにします(笑)。装着早々に街をグルッと1周して、更に北陸自動車道を1区間分だけ走って走行をテストしました。風の流れはあまり変わったようには感じられず、特に問題無いようでした。エンジンブロックが小さく可愛らしいことを除けば、ダイヤモンドフレームなどがむき出しとなりカッコよくなったかなと思います。カウルで覆われていた時には全く掃除などしていなかったため、埃や泥で汚れており、また、エキゾーストパイプと付け根あたりがかなりサビだらけでした。今度、綺麗にしようかと。
2017年2月11日(土)
雪交じりの天気ながらも晴れ間の覗くことがあったので、少し走ることができました。カスタムと言ってはなんですけど、純正サイドカウル固定用のネジ穴を有効利用しようかと思って、汎用の格安ワークライトを取り付けてフォグ/サブライトとしました。
ステー付属の取り付けネジは多少短かったので、ホームセンターより長めのボルトナットを購入(3本入りで135円ほど(笑))し、左右のサイドカウル取り付けネジ穴にほぼポン付けで取り付けできました。CBR250Rの純正フォグランプは存在しませんが、ホンダ製のフォグランプは1式で数万円はするので、約十分の一以下程度の費用で済みました。
夜間に走行してみると、これまでのヘッドライトLo/Hiレベルでは暗かった路上手前がかなり明るく見やすくなりました。
2017年7月17日(月)
以前より興味のあったフェンダーレス化に挑みました(大げさ)。密林でポチッた比較的安価な市販キットを取り付けました。丁寧な記載の取説に助けられながら意外と簡単に作業できました。リアビューの精悍さがましてよりクールになりました(これも自己満足の世界)。
2017年8月5日(土)
職場のBBQに参加するため、富山湾に面している浜黒崎キャンプ場までCBR250Rで行ってきました。フェンダーレス化時に構造的にリアフェンダー下面の覆いが省かれた部分が気になって観てみましたが、ネジやボルト、ステー類が錆そうでちょっと不安な感じです。で、赤錆をリン酸化してサビ進行を止める奴を塗ったくりました。工作して覆いを作ろうかな。
2017年9月2日(土)
昨年から5-6速にシフトアップして高速走行している時に何となくスロットル開度と速度の伸びの不一致が気になっていました。こんなものかと思っていましたが、徐々にいわゆるクラッチ滑りを経験することが多くなり、クラッチワイヤーの調整でその場を切り抜けていました。しかし、クラッチの遊び量が極端に減り、また、3-4速の巡航走行でも加速しようとすると滑り出すようになってしまいました。そこで、クラッチ板の摩耗などが疑われたので、クラッチ板・スプリングを交換することにしました。現在、部品を発注中で、自分で交換の自信もなかったので、業者に依頼することにしました。来週中には部品が届くようなので、クラッチが元に戻ればいいなあと修理を心待ちにしているこの頃です。クラッチ滑りまくりのCBRで街乗りできなくもないですが、加速がおぼつかない時もあり危険なので、現在は虎の子状態のMT-07の出番が増してきました。右の写真は久しぶりに2台のツーショットとして撮った時のもの。CBRとMTが同じような雰囲気になってきたような気がします。
2017年9月25日(月)
クラッチ滑りの解消を目的として、業者に修理と点検を依頼していましたが、部品等が揃ったとのことだったので、車体を業者に持ち込みました。クラッチ板の他にもプッシュロッド廻りの可能性もあるとのことなのでクラッチ板の交換だけでなく周辺の点検もお願いしました。また、購入後2年が経過し、総走行距離が2万7千キロを超えているので、プラグの交換もお願いしました。経費は見積もり段階で結構な万円でした。
2017年9月29日(金)
業者よりクラッチ板等を交換しクラッチ滑りが解消したとの電話があり、更に2年目の定期点検の結果、後輪ブレーキパッドが摩耗しているとのことでした。これを足して総経費はウン万円とのことでした。ウーン痛い出費になりました。
2017年10月3日(火)
修理と2年目の定期点検を依頼していた業者に問い合わせたところ、修理等完了したとのことだったので、雨上がり気味なところでしたが引き取りに行ってきました。クラッチ板以外のリアブレーキパッドなど不具合箇所も新品に交換してありました。バッテリーはまだ大丈夫とのことでそのままにしておきました。総額は約お万円でした・・・。数キロを走っただけですが、クラッチを気にせずに加速できて久しぶりにCBR250Rの走りやすさを実感しました。
2017年12月14日(木)
総走行距離が3万キロを超えました。チェーンとスプロケットを走行3-5千キロ毎くらいの頻度で清掃・注油等メンテしてきましたが、交換の限界かもしれません。というかバイク屋に交換してませんでしたかと驚かれてしまいました。ぱっと見でスプロケの山は削れておらず、チェーンのコマも波打ったりしていませんが、純正のチェーンと前後のスプロケを発注しました。はやく交換してほしい。タイヤも以前にIRC RX-02に交換して丸2年経ちました。後輪が新品同様の両端1.5-2 cmを残して台形になってきており(スリップサインまであと3-5ミリくらい)、細かなクラックも出てきたので変える予定です。今度はラジアルタイヤのGPR-300にしてみようかな。
2017年12月21日(木)
バイク屋に注文していた純正のチェーンと前後スプロケットが入荷したとのことで早速交換してきました。約1時間で作業できるとのことでお店で待ちました。無事交換して支払いを済ませた後にタイヤの状態を指摘され、観るとフロントタイヤのスリップサインが既に現れていて驚きました。リアタイヤのほうがはやく摩耗するかと思っていて全然観ていませんでした。危ないので、タイヤも発注しました。で、乗り慣れている、比較的安価なIRC RX-02にしました。ウェット時のグリップでリアタイヤが滑ってヒヤッとした経験が複数回ありますが、路面が濡れている時には特に注意して走行しているので今回もバイアスタイヤにしました。
2018年1月16日(火)
バイク屋に注文していたタイヤ(IRC RX-02)が既に入荷しているとのことでしたが、降雪のためなかなか交換に行けませんでした。昨日と本日は好天となり、しかも雪が結構解けてくれたので早速交換してきました。2015年8月9日(日)の交換以来2回目のタイヤ交換となりました。約1時間で作業できるとのことでお店で待ち、支払いを済ませた後に軽く近所を走行しました。タイヤ表面を指で押したり擦ったりしてみたところ、交換前のタイヤ(上記のとおりIRC RX-01から交換したRX-02)より柔らかくベタっとするゴムの質感でした。約2年半で結構ゴムが硬くなるのがわかりました。路面が濡れていたのと新品タイヤとのことでなるべく寝かさないように慎重に走りました。交換前と全く同種類のタイヤなのですが、感想としては、タイヤ空気圧のせいでしょうけどちょっと硬めになったような印象でした。乾いた路面で走ってみたいと思います。